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川越市、自家製粉のそば屋「そば御膳むさしや」で京都直送の万願寺とうがらしをご賞味ください!

2019/07/10

川越市、石臼挽き自家製粉のそば屋「そば御膳むさしや」です。

今年も京都の農家さんから美味しい「万願寺とうがらし」が届いています。

 

「万願寺とうがらし」ってどんなもの?

「とうがらし」っていうぐらいだから辛いんじゃない?

ご存知ない方もいらっしゃると思うので簡単に説明しますと、

 

大正~昭和初期にかけて京都府舞鶴市万願寺地区で誕生した品種。

果肉は肉厚で柔らかく、甘みがあり、種が少なく食べやすい。

その大きさから「とうがらしの王様」と言われるほど。

京の伝統野菜に最初に登録された野菜。

先日も地域紙で収穫が始まったとニュースに出ていました。

 

ちなみに京の伝統野菜とは?

【京の伝統野菜の定義】(昭和633月京都府農林水産部)

1)明治以前に導入されたもの

2)京都府内全域が対象

3)たけのこを含む

4)キノコ、シダを除く

5)栽培または保存されているもの及び絶滅した品種を含む

 

こちらの農家さんとは4年のお付き合いになります。

実はまだ畑に伺ったことがなく、いつか機会があればと考えていたのですが。

なんと、つい先日。

生産者の山本さんが当店に来てくれました!!

京都から来ていただけるなんて、驚きと嬉しさで飛び上がってしまいました笑

その日は日曜ということもありコース料理のお客様が多く、山本さんの作った万願寺とうがらしを料理に使っていたので、

「是非お客様に山本さんを紹介したい」と、申し出たのですが。

「柄じゃないので」と叶わず。

 

シャイな方ですが仕事はいつも丁寧で細かい要望にも応えて頂ける、とても信頼できる農家さんです。

この記事でもっと紹介したいのですが、ホームページなどは作っていないそうです。

 

もともとこちらの農家さんとのご縁は、そば組合で京都の更科さんというそば屋さんからのご紹介でした。

山本さんも僕も、

「更科さんには感謝しかないですね」と口を揃えます。

 

山本さんの作る「万願寺とうがらし」は季節の天ぷらや、コース料理などに使わせていただいています。

是非召し上がってみてくださいね!