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川越市のそば屋、「そば御膳むさしや」の鴨料理を是非食べてみてください!

2019/11/11

川越市の手打ちそば屋、そば御膳むさしやです!

今年はあっという間に冬の気配ですね。秋がとても短かった気がします。

景色が模様替えし、過ごしやすい季節が短いのは少し残念ですが、個人的にはちょっと良い事もありました!

 

花粉が少なかった!!

じゃなくて。笑

確かにあの目のかゆみと鼻水がなかったのは助かったのは正直なところです。

花粉ではなくて、ある食材のお話し。

そば屋には欠かせない食材。

冬に一番美味しくなるあのお肉。

 

「鴨」の美味しくなる時期の到来です!

もう何年も前から(正確に言うと20年近く)鴨肉を変えたい!!

と思っていた自分。

ようやく。やっと。

色々な事情で変えられませんでしたが、本日より新しい鴨肉に変更しました。

少し前に友人のそば屋さんと「鴨農家」さんに突撃訪問したのです。

何十年も「鴨」一筋で、鴨専門農家さんです。

4時間ほど工場見学や色々お話しを伺ってきました。

合鴨の成り立ちや真鴨の事。

品種の話し、埼玉は良い猟場だった歴史。

皆が知っている事、聞いた事などをぶつけ合い・・

いつも話しが長くなってしまう自分ですが、友人もそれを超えるぐらいで社長さんには長い時間をいただき感謝です。

 

そんな中での一つの話し、

「鴨も暑いと水を沢山飲むので味が薄まってしまうのです。だから冬場の方が鴨の味をしっかり感じれるんですよ」

そう。これからが鴨が美味しくなる季節。

今や一年を通して食べられるものにも、やっぱり美味しい時期があります。

本来の鴨は渡り鳥で栄養を蓄えられる場所に、季節ごと移動するのです。

昔は埼玉に有名な「鴨場」と呼ばれる猟をする場所があったそう。

「京都や岩手の鴨は有名ですが最近のことなのです。昔は埼玉の方が有名だったのですよ」

今では合鴨が主流になりそのような猟は見られなくなりましたが、僕の友人に加賀で真鴨を猟してそれをお店で提供する、という昔ながらの・天然の真鴨を食べられるお店があるのですが本当に真冬の時期に猟をするそうです。

これが、なかなか捕ることが難しいのだとか。

少し高価になりますが、どこのお店か知りたい方は個人的に連絡をいただければ内緒で教えますね。

 

話しが逸れましたが、当店むさしやの鴨は埼玉県の鴨農家さんの上質な合鴨にバージョンアップしました!

鴨汁そばには、以前と同様に「鴨焼き」付きで、お汁には鴨の肉団子が。

鴨南蛮も焼いた鴨肉、肉団子も入ります!

試行錯誤しながらなのですこしづつリニューアルするかも知れません。

是非、召し上がってみてください!感想など聞けたら嬉しいです。

これを機に色々な鴨料理に挑戦して、お客様に喜んでいただける料理を提供します!