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川越のそば屋、むさしやでは地元で採れるマコモタケの天ぷらが食べれます!

2018/09/23

川越の北端、福田地区にあるそば屋。「そば御膳むさしや」です。

国道254号線を川越市内から北上して、落合橋の手前に「福田」という交差点があるのですが、

ちょうどその角に位置していますのでわかりやすいと思います。

 

この自分が育った地域「福田」で、数年前からマコモタケの栽培をしている農家さんがいたとはつゆ知らず。

 

そば組合の仲間が「むさしやさんの近くでマコモタケを作っている人がいる、一緒に何かできないかな?」

というのが事のきっかけで、今年で3年目のお付き合いになります。

 

そのマコモタケを栽培している谷道さんは地元の人ではなかったのですが、福田地区で無農薬のコメ「耕福米」(こうふくまい)を生産している高梨さんと知り合い、静岡から生産地を移してきました。

今では「川越里山イニシアチブ」という団体と、無農薬米「耕福米」の高梨さんと、手を取り合って「大地にも・人にも良い食べ物」を生産しています。

 

と、ここで。

「マコモタケ」って何???

と思う人が多いのではないかなと、ようやく本題に入ります笑

                                                                                                                                          

マコモタケとは?!

タケノコの様な歯触りと、トウモロコシに似た、上品で、ほのかに甘い、何とも言えない食材です。

 

『「真菰(マコモ)」というイネ科である植物の茎が肥大化した部分を「マコモタケ」といいます。

日本でも古くは「万葉集」や「古事記」にもその名が出てくるようです。

栄養価は食物繊維やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、カリウムを含み、特に食物繊維が豊富で、腸内の老廃物を取り除く効果が期待できます。またカリウムを多く含んでいますので血圧を下げる効果もあるそうです。また、お釈迦様がマコモの葉で御座を作り座っていた逸話があるようで、出雲大社では毎年6月に「マコモの神事」が行われるそうです。』

 

水質浄化作用があり、霞ヶ浦や琵琶湖でマコモを使った水質浄化事業が実践されています。

 

生命力が強く、環境にも人間にも優しい「マコモ」は日本各地で生産され始めています。

この記事を書くのに3年ぶりに「マコモタケ」を検索してみたところ、とても多くの地域で生産されはじめているのがわかりました。

 

「川越市のそば屋さん」と「マコモタケ」、3年目の今年も、やります!

2年目は初めての年の倍のお客様になりましたが、今年はどうなるのか!?

連休明けの25日に、また報告いたしますのでお楽しみに!